serina's life trip

起業へのみちのり〜世界一周を終えて〜

アルゼンチーナおススメのイルヤという町にやってきた。

オルノカルへ行った日の夜

ホステルに戻るとブエノスアイレスに住んでいる

大学生3人とブラジリアンママと

同室になった。

 

大学生たちはこの後、

イルヤという町に行くらしい。

 

この町、一昨日会った

マキシミリアーノにもおすすめされた!!

 

行くか迷っていて、行くのやめようと思っていた。

その後、ブラジリアンママと

お話していると、ママも行くらしい。

 

そんなに皆行くなら、、、、

行きたくなるじゃない?(笑)

 

ということで、朝早めにバス停に

時間を確認に行く!

日帰りでも行けたみたい!

でも何があるかもわからないから、

とりあえず、ゆっくりコースで10時半発の

バスに乗ることに!

 

そして、ホステルに戻ると

ブラジリアンママが、どこ行ってたの?

と言わんばかりのお出迎え(笑)

 

え、なんかごめんなさい。

と言わんばかりの勢い(笑)

 

そして、バスのチケットを確認してきたことを

伝えると、もう今日のはないんじゃない?

と。

あるよー!!と必死に説明(笑)

 

私も行きたいけど、

違う町に薬と上着置いてきちゃったからなー

イルヤ寒いものね。

と。

 

それは、仕方ないね~と

心の中で返事する。

 

他のバス会社に色々聞きまわった結果。

 

一回荷物取りに行くバスが高いの!

このまま行った方が安いのよね!!

 

当たり前や。(笑)

 

上着あるから、寒かったら

私の着ていいよーというと。

んー薬、、、大丈夫だと思うわ!

ここの薬局でも買えないか

探してくる!

まだ時間あるものね!

じゃあ、あなたは荷物もって

ここで待ってて!!

 

と。

 

激しいママ。

 

そして、一緒にイルヤ観光へ行くことになりました(笑)

 

ちなみにママ、

英語話せず、スペイン語もそこそこ。

だから、、、

 

ポルトガル語と日本語で

会話(笑)

 

出たこのパターン。

 

でもママのジェスチャー力で

どうにかなる(笑)

 

そして、時間になって

私の分のフルーツなどを買ってきてくれた。

薬は時間になっても薬局が

開いてなかったみたい。

 

ホステルの可愛い女の子とお別れして

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いざ、iruyaへ出発!!

 

バスで3時間!

揺らされて、すーぐ眠りにつく私(笑)

そして、ところどころ起きて

景色を見ると、ここは谷か?って思うくらい、

周りは山だらけ。

 

すると、後ろに座ってた

ママに

景色がすごいわよ!!

とたたき起こされる(笑)

 

・・・起きてたよ。

 

そして、ほんと断崖絶壁と言わんばかりの

うねうね道。

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これ、運転手さんを信じるしかないよね。

 

マジで尊敬するわ。

 

そんな道を乗り越えて、小さな川を渡り、

やってきた小さな町。

 

こんなところに

いきなり出現する?!

ザ・天空都市!

って感じ。

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マチュピチュとはまた違うけど。

 

バスを降りると、ホステルの勧誘。

ママが色々行ってるけど、

とりあえず街中まで行く。

安いホステルに決定!!

(ただここ、シャワーが、水滴のようなのしか

出なかった。(笑)

 

とりあえず、ご飯食べましょう!

とレストラン探し。

これまたママのこだわりがあって、

メニューを見て違うところ行って。

結局最初のお店。(笑)

どこも同じなようなもんだよ。

値段は少し高めなのは仕方ない。

街自体は本当に小さくて、

観光だけで成り立ってそうなところ。

でも、お土産屋さんとかはなかったな。

食事処もお高め。

 

食事を済ませていると、

雨が降ってきそうな雰囲気。

 

山には行けないね~と話して、

明日の朝一で行って来るよーと。

そして、坂を上がったところの高台を

勧めてもらってママと行くことに。

 

でもね、この町。

坂がきっついの*1

 

ママとはーはー言いながら

登る。

やっとたどり着くと、

そこには十字架があって、

町が見渡せる。

めっちゃ絶景!!

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もう絶景続きでやんなるわ(笑)

 

てっぺんにいた、親子のおじ様たちに、

ジャパニーズ?って聞かれて、

そしたらHaruki Murakamiって言われた!!!

 

本読んだことないけど、、、

こんな日本の裏側の人たちも

知っているなんてすごい。

なんか感動。

ちゃんと日本のすごいところ

伝えられるようになろう。

 

そして、下に戻ったころ、

んー天気めっちゃ良い!!

晴れてきた。というか、、、

暑い。

 

今16時半。まだ日は長い。

山を指して、コンドルがいるわね。

と地元の人たちが、、、

行くしかないでしょ(笑)

 

と。登山を決める。

 

ママは疲労のため、行かないと。

うん、行かない方がいいと思う。

と心の中で返事をして、バイバイ。

 

橋を渡って山側へ!

 

休みの日なのか、

子供たちがサッカーの試合のようなのしていて、

地元の人がわんさか集まっている。

 

ジロジロ見られながら

間を縫って歩いていく。

、、、道が全く分からない。(笑)

 

こっちかな?と適当に歩いていく。

 

道がない。

けど、先に家はある。

ここ、雨降ったら川になるよね。

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と思いながら歩いていく。

ロバにあう(笑)

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そして、骨らしきもの。

 

んー絶対違う。

けど、、、

この先に何があるのか気になりすぎて

足は前に進む。

 

だって、絶対ネットで調べたって

分からないもん。

リアル迷路(笑)

 

そして、岩に囲まれながら進んでいく。

 

後ろを振り向くと、

綺麗な緑をした山々がまた

絶景を作り題してる。

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もう少し、頑張ろう。

 

細い道を進んでいくと

その先には

 

・・・

 

行き止まり♡

 

ロッククライミングする人しか

行けにでしょ、という絶壁!!

 

はい、まちがえたー。

と記念に1枚。

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引き返しましょう。

 

えー、じゃあどこよー

と独り言言いまくり(笑)

 

家にいた家族に

オラーと山の上を指すと、

あっち行って左よ!と指さされる。

 

どこ。

 

すると、何やら岩肌を登る

兄弟が見える。

 

お、ついていこう!!

 

・・・

 

ここ入るの?本当に?

 

ちょっと道になってるもんね。

 

と遠目から見ていた、兄弟が通っていいたであろう

道を進む。

 

赤土が、ぽろぽろ崩れる。

危ない。

どう考えても危ない。

とりあえず登ってみた。

でもね、ここ、

ただの岩肌なの。

分かる?

 

だから、後ろ向くとね、

滑り台状態。(笑)

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いや、気づくの遅いよね、

どう考えても命の危険あるよね(笑)

 

おとなしく戻ろう。

いや、もっと早く戻ろうね(笑)

 

そして、この旅で

初めて洋服が汚れることなんて

気にせずに砂まみれになりながら

帰っていきました。

洗濯場所に困るから

いつもね、それを考えるんだけど(笑)

 

そして、あーこの上には行けないのか~

と諦めた私。

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最後に、前から来る男の人に

一か八かで聞いてみるか~。

すると、、、

こっちだよ。

と。

 

え、、、こっち道続いてるの?

 

なんと、普通の道が坂道により

家があると思っていた私。

 

その先に道が続いていた(笑)

 

男の子と途中まで一緒に歩く。

 

めっちゃ急なの子の道。

その間に家があるらしいのだけど、

毎日こんな道歩いてられないよ

(´;ω;`)ウッ…

 

ひたすら、家が続く道を進むと、

その先に山に続く入り口登場!!

 

おお、やっと入り口

( ;∀;)

 

ここまで、疲労がやばいけど(笑)

 

と、進もうとすると、、、

家の中から犬が登場。

通ろうとすると、すごい勢いで吠えてくる。

そして、初めてこっちに向かってきた。

めちゃ怖い。

一人で叫んでいると、

家の中から女の子。

 

私が涙目で、通っていいか聞くと、

優しい笑顔でいいよ。と。

犬にも叫んでくれて。

ありがとう。

本当に怖かった。

 

そして、やっと登山!!

 

道になっているけど、

山頂も見えるけど、

登れも登れもつかない。

なぜ。(笑)

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てか、めっちゃきついんだけど。

 

また、滝のような汗をかく。

誰もいない。

 

そして、絶景。

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太陽とにらめっこしながら、

どうしよう。

諦めようか。

と悩みながらも、

戻ったらもう一生来ない。

と歩き続ける。

 

上を向くとコンドルが待っている。

 

すると、上から降りてくる人たちに遭遇。

 

もう少しだから、

頑張って!と。

 

頑張ろう。

 

 

そして、やっとのこと、、、

登頂!!!!!

 

いやいやいや、、、

気持ち良すぎだわ

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息も絶え絶えなのに、

気持ち良すぎてにやける。

 

あーコンドルはもう

おうちに戻ってしまったかな。

 

絶景に見惚れて、

写真撮りまくり。

 

そこに居た男の子が

一人で頑張って撮ってるから

写真の取り合いっこ♡

 

また一人でぼーっとしていると、

なんと、、、、

コンドル!!!!!

 

風邪を切る音とともに

私の真上を飛んでいく。

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そして、私と同じ目線を飛んで

小さくなっていく。

 

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鳥が、風邪を切る音なんて

聴けると思わなかった。

というか、想像すらしたことなかった。

 

感動。

 

そして、また、すこし進んでみる。

が、こちらはマジで

危険そうだからやめることに(笑)

 

耳を澄ませると

羊の鳴き声が聞こえる。

良ーく見ると、隣の山に

羊の集団が!!

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そして、羊飼いの人もいる…

羊もすごいけどさ、

こんな急勾配で普通に羊を見てる

あの人がすごいよ。

 

まだまだ世界は広い。

本当にこんな生活をしている人が

いるんだもんね。

 

そして、太陽も陰ってきたため帰宅。

 

いやー、下り坂ね。

登りはきついだけだけど、

下りは怖いのよ( ノД`)

 

気を付けて帰ると、

ホステルにはママが。

ご飯も行かずに待っていてくれたみたい。

 

道に迷って遅くなったことと

写真を見せるも、

あまり興味なさそう(笑)

 

シャワーを浴びて戻ってきたママ。

バスタオルで、部屋でお着換え(笑)

こっちが恥ずかしいわ(笑)

 

そして、ご飯行こう!

と言われるも、疲労のため動けず。

 

ごめんねママ。

 

水滴のようなシャワーで

身体だけ流し、

横になっていると、

ママがサンドイッチ買ってきてくれた

(´;ω;`)ウッ…

ありがとう。

 

そして、明日13時のバスじゃなくて

6時のに乗らないか?

と相談。

うん、この町なんもないもんね。

と早朝に起きることに!

 

そして、ママとお喋りして就寝。

ママはインディアンの

oh"oponopono

について説明してくれた。

毎日30分くらい、音楽を聴きながら

瞑想?のようなものをするらしい。

 

年上の人といると、

宗教とか、こういう習慣の話が

よく聞ける!

 

ママが話すとなんでも

面白く聞こえちゃうけどね(笑)

 

そして、就寝。

明日は早起きだからね!!

 

*1:+_+